2020年2月15日(土)群馬大学 手話で学ぶ公開講座「ろう者が拓く、ろう重複者支援」
2015年に群馬県手話言語条例、前橋市手話言語条例が制定されました。条例制定を受けて、昨年度、県内のろう重複障害者の実態調査が行われました。この結果を受け、今後適切な支援のあり方について検討していく必要があると考えられます。群馬大学は県内の学術機関として、手話言語条例の施策を推進すべく、本講座を企画しました。
本講座では、講師自らが手話で講義を行うことで、ろう者自身が直接手話で学ぶ機会を提供します。手話通訳を配置いたしますので、手話がわからない方もぜひご参加下さい。
なお、本講座は日本財団助成「学術手話通訳に対応した専門支援者の養成」事業の一環として実施するものです。
【日時】2020年2月15日(土) 12:00~18:00(開場11:30)
【場所】群馬大学荒牧キャンパス 教育学部C棟204教室
(〒371-8510 群馬県前橋市荒牧町4丁目2番地)※駐車場有り
交通アクセス ※群馬大学ホームページを開きます
キャンパスマップ ※群馬大学ホームページを開きます
【主催】国立大学法人 群馬大学
【共催】群馬県聴覚障害者連盟 群馬県
【後援】前橋市
【助成】日本財団
【スケジュール】
12:00~13:00 | ●「ろう重複障害者とのコミュニケーション形成で大切なこと~心理臨床の視点から~」 甲斐 更紗(群馬大学 教育学部 助教) |
13:20~14:40 | ●「発達理論からみるろう重複の様相」 中野 聡子氏(大阪大学 キャンパスライフ健康支援センター 講師) |
15:00~16:20 | ●「様々な障害をもつろう者へのコミュニケーション支援~ろう通訳の現場から考えられること~」 川上 恵氏(米国認定ろう通訳士) |
16:40~18:00 | ●「ろう重複者との出会いから学んだこと~相談員活動を通して~」 岩田 恵子氏(元特別養護老人ホームななふく苑施設長) |
【参加費】無料
【募集人数】人数制限なし
【対象者】ろう重複者支援に関心のある方
【申込期限】2020年1月26日(日)
【情報保障について】手話通訳付
【託児・なかま企画について】託児、なかま企画を希望される方は、「有」を選択してお申し込みください。詳細については、「SLSDP@jimu.gunma-u.ac.jp」よりご連絡させていただきます。(※「@jimu.gunma-u.ac.jp」を受信できるようドメイン設定をお願いします。)
※「なかま企画」とは・・・ろう重複児・者のための別会場の企画です。 【お申込方法】こちらの公開講座は事前申込制となっております。本学ホームページよりお申込み下さい。
◆お申込みはこちら(新しいウィンドウが開きます)◆
※受付は締め切りました。たくさんのお申し込みありがとうございます。
・2019年度「学術手話通訳に対応した専門支援者の養成」事業シンポジウムチラシ(PDF)※FAX申込用紙
◆告知動画(Youtube)◆