群馬大学 手話サポーター養成プロジェクト室

リカレント教育Recurrent

2026年度公開講座について(予告)

  • 2026年度より、公開講座は地域連携推進室での実施から、共同教育学部での開催へ変更となります。
  • 4月1日より、申込みおよび受講を開始いたします。申込み方法の詳細は、ホームページにてご案内いたします。
    ※すべての講座は電子決済のみとなります。
    ※学生の無料受講制度は終了いたします。
  • 電子決済完了後、eラーニングシステム(LMS)にてすぐに学習を開始できます。受講可能期間は3か月です。
  • すべてオンデマンド形式のため、ご自身の都合のよい時間に学習できます。
  • 個別の質問対応は行いません。昨年度から継続して開講する講座については、これまでに寄せられた質問を回答・解説として掲載いたします。
  • すべての講座に、音声通訳・手話通訳・文字通訳を付けています。
  • 配信形態の特性上、修了証明書の発行はいたしません。
  • お問い合わせは、ページ末尾のお問い合わせ先にお願いいたします。
開講科目
日本手話・手話通訳スキル
手話通訳のための関連知識

日本手話・手話通訳スキル

手話とろう文化 (Ver1)(Ver2)(Ver3)

2度にわたってベストティーチャー賞(学長賞)を受賞した大人気の授業のアーカイブを公開講座でお届けします。2022年度〜2024年度の「手話とろう文化」を、Ver.1、Ver.2、Ver.3でお楽しみください。(※)

本講座は、聴者教員とろう者教員がペアで行います。
日本手話の基本的な文法や用法は、手話を独学で勉強していた金森くんと、ろう者の下山さんの出会いから始まる寸劇を見ながら楽しく学んでいきます。
「ろう文化」に関する講義では、なぜ言語が異なると文化も異なってくるのかという本質にふみこんでいきます。手話に関心のある方ならどなたでも大歓迎です!

本講義は初心者向けの内容となっています。

※Ver.1(2022年度)、Ver.2(2024年度)、Ver.3(2023年度)となっています。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:初めて手話を学ぶ方/手話奉仕員養成課程(入門)レベルの方/ろう文化について関心のある方
  • 講習料:1講座につき 7,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:金澤 貴之/下島 恭子

【手話とろう文化 講義内容例】

日本手話の文法を学ぶ (1)(2)

本格的に学ぶ機会がなかなかない日本手話の文法。
本講義は、日本手話の基本的な文法を、わかりやすい動画解説と文法問題で学ぶeラーニング講座です。
手話学習では、単語に目が向きがちです。しかし、顔の表情(眉・目・ほお・口)や視線の変化、頭や上体の動きといった非手指要素、さらに空間の位置関係で示される文法は、音声言語には見られない特徴です。そのため、ろう者との会話の積み重ねの中だけで、その規則性に気づくのは容易ではありません。

文法はまず知識として理解し、そのうえで非手指要素や空間の位置関係から文法的意味を読み取る「目」を鍛えることが大切です。それが、日本手話学習の近道です。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中級レベル<手話奉仕員養成課程(基礎)〜手話通訳者養成課程>の方/日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:1講座につき 7,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

シン日本手話の文法 (1) 伝わる順番の地図:「語順」

「シン日本手話の文法」シリーズでは、単なるルールの説明にとどまらず、ろう者が日本手話をどのように捉えているのかという「自然な見方」を出発点に、「なぜそのようなルールになるのか」を丁寧に掘り下げていきます。

(1)では、語順とNMM(非手指要素)を取り上げます。 言語を学ぶとき、多くの人は単語から学び始めます。 単語だけでも簡単なやりとりはできますが、それだけでは限界があります。 手話の単語をたくさん知っているのに、ろう者との会話がどこかズレてしまったり、ろう者の手話がうまく読み取れなかったりすることはありませんか。

基本文型は日本語と同じSOVだと聞いているのに、実際の手話は違って見えることはありませんか。 語順は正しいはずなのに、なぜか伝わらないと感じたことはありませんか。 本シリーズでは、「なぜこの語順になるのか」を、ろう者の感覚から読み解いていきます。

日本手話の文法を理解することで、単なる単語のやりとりを超え、ろう者とより深く、自然なコミュニケーションが可能になります。

  • 申込受付期間:2026年9月1日(火)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年9月1日(火)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中級レベル<手話奉仕員養成課程(基礎)〜手話通訳者養成課程>の方/日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:7,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

シン日本手話の文法 (2) 空間で伝わる世界:「空間の文法」

「シン日本手話の文法」シリーズでは、単なるルールの説明にとどまらず、ろう者が日本手話をどのように捉えているのかという「自然な見方」を出発点に、「なぜそのようなルールになるのか」を丁寧に掘り下げていきます。

(2)では、視覚言語である日本手話に特有の「空間の文法」を取り上げます。 話し手の前に広がる「手話空間(サイニング・スペース)」は、文の意味を組み立てるためのキャンバスです。

指さしや動詞の方向、手話の表出位置といった要素が、主語や目的語、さらには人物や出来事の関係性までをはっきり示します。 空間を自在に使えるようになると、日本手話は単なる単語の並びを超えて、目に見える「文」をつくれるようになります。

そして、ろう者が世界をどのように捉え、それをどのように言語化しているのかを、より深く理解できるでしょう。

  • 申込受付期間:2026年9月1日(火)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年9月1日(火)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中級レベル<手話奉仕員養成課程(基礎)〜手話通訳者養成課程>の方/日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:7,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

文型から学ぶ日本手話・手話通訳 (1)(2)

「日本手話の文法(1)(2)」を受講された方を対象とした中上級レベルの講義です。日本語のさまざまな表現文型を取り上げ、日本語と日本手話の表現を対比しながら学びます。
日本語の微妙な意味の違いを日本手話でどのように表すのか、また日本手話の表現をどのような日本語に訳すのかについて、形のよく似た類型表現や意味の近い類義表現も取り上げつつ、豊富な例文を用いて解説します。

すべての動画解説を視聴した後には、確認問題に取り組むこともできます。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中上級レベル(手話通訳者養成課程修了以上)の方/ 日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:1講座につき 5,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

文型から学ぶ日本手話・手話通訳 (3)

「日本手話の文法(1)(2)」を受講された方を対象とした中上級レベルの講義です。 日本語のさまざまな表現文型を取り上げ、日本語と日本手話の表現を対比しながら学びます。
日本語の微妙な意味の違いを日本手話でどのように表すのか、また日本手話の表現をどのような日本語に訳すのかについて、形のよく似た類型表現や意味の近い類義表現も取り上げつつ、豊富な例文を用いて解説します。

すべての動画解説を視聴した後には、確認問題に取り組むこともできます。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中上級レベル(手話通訳者養成課程修了以上)の方/ 日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:5,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

文型から学ぶ日本手話・手話通訳 (4)

「日本手話の文法(1)(2)」を受講された方を対象とした中上級レベルの講義です。日本語のさまざまな表現文型を取り上げ、日本語と日本手話の表現を対比しながら学びます。
日本語の微妙な意味の違いを日本手話でどのように表すのか、また日本手話の表現をどのような日本語に訳すのかについて、形のよく似た類型表現や意味の近い類義表現も取り上げつつ、豊富な例文を用いて解説します。

すべての動画解説を視聴した後には、確認問題に取り組むこともできます。

  • 申込受付期間:2026年9月1日(火)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年9月1日(火)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:中上級レベル(手話通訳者養成課程修了以上)の方/ 日本手話の表現・通訳技術を高めたい方/手話・手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:5,800円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子/下島 恭子

手話通訳のための関連知識

手話通訳は人と人をつなぐ仕事。そして、手話通訳を介して、聴覚障害者の主体性・自己決定性・自律性の向上をサポートする関わりも求められます。そのために必要な知識を学べる科目がそろっています。
手話通訳を学習中の方、すでに手話通訳者として活動されておられる方にお勧めの講座です。
各講座には学んだことをもとに取り組む課題がついています。

手話通訳者のためのデマンド・コントロール・スキーマ

手話通訳者の仕事は言語変換を行うだけではありません。
手話通訳の現場で直面する「どうしよう」(デマンド)に対して、最善の「こうしよう」(コントロール)を選択するための枠組み、デマンド・コントロール・スキーマ(DC-S)。
対人専門職として倫理的な意思決定を行うための考え方について学びます。
DC-Sを日本に紹介し、地域の手話通訳者研修で注目を浴びている高木真知子氏による講義です。

手話通訳学習者、手話通訳者、手話通訳指導者の方が対象となります。

受講前に、『デマンド・コントロール・スキーマ 対人専門職としての手話通訳―倫理的・効果的な意思決定のために』(明石書店)を読んでおくことをお勧めします。

書籍のリンク先:https://www.akashi.co.jp/book/b613312.html

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:手話通訳学習者/手話通訳者/手話通訳指導者
  • 講習料:6,500円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:高木 真知子/中野 聡子

手話通訳者のメンタルヘルス

手話通訳は、高度な集中力と瞬時の判断力を求められる専門職です。通訳場面では、利用者や関係者との緊張関係の中で責任を担うことも多く、精神的な負担に加えて、長時間の姿勢保持や反復動作による身体的負担も伴います。こうした負荷が積み重なると、燃え尽き症候群や頸肩腕障害などの健康問題につながるおそれがあります。

本講座では、まずストレスとは何かを基礎から整理し、その仕組みや心身への影響について理解を深めます。そのうえで、ストレスマネジメントの具体的な方法を学び、専門職として自らの心身を守る視点を身につけます。また、手話通訳者に特有の健康課題や頸肩腕障害についても取り上げ、予防とセルフケアのあり方を考えます。

専門職として長く活動を続けるためには、自らの健康状態に気づき、適切に対処する力が欠かせません。本講座を通して、通訳者自身が安心して実践を重ねていくための自己理解と自己管理の力を養います。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:手話通訳学習者/手話通訳者/手話通訳指導者
  • 講習料:2,000円(受講期間は3ヶ月)
  • 講師:中野 聡子

手話通訳者のための障害者福祉論

手話通訳者の多くは、障害者福祉制度の中で意思疎通支援を担っています。そのため、制度の仕組みや理念を理解することは、通訳の質と専門性を支える重要な基盤となります。

本講座では、障害者福祉の基本的な考え方や制度の成り立ちを整理するとともに、聴覚障害者運動の歩みと福祉制度との関係についても学びます。制度を単なる仕組みとして知るのではなく、その背景にある理念や歴史を理解することで、通訳者としての判断力と視野を広げることを目指します。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:手話通訳学習者/手話通訳者/手話通訳指導者/ろう児・者の教育及び支援に関わる方
  • 講習料:5,700円(受講期間は3ヶ月)
  • 講座・講師
    第1回:障害者福祉の基礎・・・上田 征三
    第2回:障害者福祉論・・・上田 征三
    第3回:聴覚障害者運動と聴覚障害者福祉制度・・・松岡 克尚

手話通訳者のためのソーシャルワーク論

手話通訳者の業務は、単に言語を媒介することにとどまりません。 医療、福祉、教育、行政などの場面で通訳を担う中で、利用者が抱える生活課題や社会的困難に向き合う機会も多くあります。

本講座では、ソーシャルワークの基本的な考え方や専門性を学びます。利用者の主体性と自己決定を尊重するとはどういうことか、支援の場で専門職はどのような役割を担うのか、制度や関係機関とどのように連携するのかといった点を整理します。通訳者としての立場を保ちながら、支援の原則や枠組みを理解することで、より適切な判断ができる力を養うことを目指します。

  • 申込受付期間:2026年4月1日(水)〜2026年11月30日(月)
  • 開講期間:2026年4月1日(水)〜2027年3月15日(月)
  • 対象者:手話通訳学習者/手話通訳者/手話通訳指導者/ろう児者の教育・支援に関わる方
  • 講習料:7,600円(受講期間は3ヶ月)
  • 講座・講師
    第1回:ソーシャルワークとその専門性とは ?・・・上田 征三
    第2回:聴覚障害者のエンパワメントのためのソーシャルワーク・・・松岡 克尚
    第3回:聴覚障害ソーシャルワーカーの役割・・・二神 麗子
    第4回:介入のケースワーク・・・二神 麗子

遠隔時代の手話通訳

情報通信技術の発展により、手話通訳のあり方は大きく変化しています。対面通訳に加え、遠隔手話通訳が広がる中で、通訳者に求められる専門性や制度のあり方も問い直されています。

本講座では、「遠隔手話通訳」とは何かを整理し、その特性や課題を明らかにします。さらに、現在の資格制度を見直す視点を共有し、これからの時代に求められる研修・養成の方向性について考えます。技術の進展に対応しながら、専門職としての質をどのように担保していくのかを探ります。

お問い合わせ

お問い合わせ先

群馬大学 共同教育学部 入学試験係(リカレント教育担当)

  • 電話:027-220-7221
  • FAX:027-220-7240
  • E-Mail:recurrent[at]ml.gunma-u.ac.jp
    ※スパムメール防止のため、 [at]は半角アットマーク(@)に置き換えてください。


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