群馬大学 手話サポーター養成プロジェクト室

リカレント教育Recurrent

受講生の声

M.Mさん(ベーシックコース)

偶然、群馬大学の手話教育の理念を知り「私がしているのは単なる単語の羅列だ」と気づき、基礎から学びたくて受講を決めました。講師はすべてろう者の先生で、ほぼ手話と最低限の チャットのみの形態がかえって集中力を高めます。毎週の課題が次の講義内容に組み込まれ、文脈の中で理解できるように工夫されており、間違えやすいポイント等を次の講義でフィードバックして下さるのも非常に分かりやすい。先生方がこちらの未熟さに過大の配慮をされない点も素晴らしく、こちらの学び が広がる。とにかく、随所での工夫を感じます。オンラインのため講義動画を自分のペースで予習・復習に活用できるのも大きな魅力。毎週の学びで、日本手話は確かに日本語とは別体系の一つの言語なのだという実感が深まっています。

S.N さん(ベーシックコース)

週に2回の授業の実時間の他にも、単語課題、各レッスンの準備(プリント準備や資料読み込み、動画視聴など)で盛りだくさん。兎にも角にも手話を見続けることで先生方の手話が何となくわかるようになり、全員ミュート(稀に音声通訳あり)のレッスンにも慣れ、今では無音と文字のレッスンが心地よく感じられるほど。2回目か3回目の授業で「日本語のリズムにひきずられないように」と指摘された時には、「これぞ手話講座!!」 と興奮してしまった。そういうことを教えてほしかったのです!1人で12人くらいの受講生をみて、表出や読み取りのポイントを手話と日本語とで(殆ど時差ナシで)わかりやすく説明して下さる先生方は、本当にスキルが高く、素晴らしいと思います。

M.N さん(アドバンスコース)

手話のスキルアップと、資格取得に向けた学習のために受講しました。社会人の手話学習者にとって、日本手話について体系的に指導を受けられる機会は貴重だと思います。専門家であるろう者の講師から、丁寧でわかりやすい講義を受けられるのが魅力で、毎回楽しく学習しています。
過去に受けた対面の講座等では、手話の読み取りに必死で、内容の理解が不十分になってしまうことがありました。本プログラムでは、オンラインでスムーズにやり取りできる便利さはもちろん、事前課題・授業・振り返り、オンデマンド教材といった学習の機会が充実していて、高度な内容も見直して理解できるという点でもメリットがあります。仕事や家庭と両立しながら、スキルアップしたい人にとてもお勧めです!


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